小6の秋になると、勉強量が増えてきます。
過去問。
模試。
通常授業。
志望校別対策。
やることが増えるほど、夜遅くまで勉強する家庭もあります。
でも、入試本番は朝です。
だから私は、
勉強内容だけでなく、生活そのものも少しずつ本番仕様に近づけていく。
ことが大切だと思っています。
本番だけ早起きしても、急には切り替わらない
普段は夜型。
朝はぎりぎりまで寝る。
それなのに、入試当日だけ早く起きる。
これでは、体も頭も急には切り替わりません。
もちろん、前日だけ早く寝ればいいという話でもありません。
睡眠のリズムは、少しずつ作っていくものです。
だから小6秋から、
起きる時間を少しずつ早める。
寝る時間も一緒に前倒しする。
朝に少し頭を使う。
そうやって、朝から動ける状態を作っておく。
それが大切です。
睡眠時間を削って朝型にしない
ここは注意が必要です。
「朝型にしよう」
と考えて、
寝る時間はそのままなのに、起きる時間だけ早くする。
これでは睡眠時間が減るだけです。
本番に備えるどころか、集中力も落ちます。
大切なのは、
睡眠時間を確保したまま、生活全体を少しずつ前にずらすこと。
です。
15分。
30分。
それくらいからで十分です。
急に変えない。
これも本番準備の一つです。
朝に少し頭を動かす
朝起きて、ぼんやりしたまま学校へ行く。
これでは、本番の時間帯に頭が動きません。
だから、
朝に計算を少しする。
漢字を確認する。
短い文章を読む。
こうした軽い学習を入れておくのもいいと思います。
大切なのは長時間やることではありません。
朝に頭を使うことに慣れる。
ことです。
入試当日の試験開始時刻に、頭が動く状態を作っておきたいところです。
腕時計も当日初めて使わない
もう一つ、意外と大切なのが腕時計です。
入試本番では、時間配分が重要です。
でも、
普段は時計を見ない。
過去問でも家の時計を見る。
本番だけ腕時計を使う。
これでは使いにくいことがあります。
文字盤の見え方。
腕につけた感覚。
時間を確認する癖。
こうしたことも、普段から慣れておいた方がいい。
過去問で本番の時計を使う
過去問演習では、
本番で使う予定の腕時計を使う。
これをおすすめします。
「この大問に何分使う」
「残り20分」
「ここで次へ進む」
そうやって、時計を見ながら時間を管理する。
腕時計は、時間を知るためだけのものではありません。
自分で試験時間をコントロールするための道具
です。
だからこそ、当日初めて使うものにしない。
本番仕様に近づけるのは勉強だけではない
受験直前になると、
「もっと問題を解かなければ」
「もっと覚えなければ」
と、勉強内容ばかりに目が向きます。
でも、本番で力を出すためには、
生活リズム。
朝の頭の動き。
時間配分。
腕時計。
こうした部分も大切です。
どれも特別なことではありません。
むしろ、
普段から少しずつ慣れておくこと。
それが一番です。
直前に全部変えない
入試が近づいてから、
急に朝型にする。
急に腕時計を使い始める。
急に本番と同じ時間で過去問を解く。
これでは変化が多すぎます。
直前期は、ただでさえ緊張します。
だからこそ、
生活も道具も時間の使い方も、
秋から少しずつ本番に近づけておく。
そうすれば、直前に余計なことを変えなくて済みます。
まとめ
入試本番に必要なのは、学力だけではありません。
朝から頭が動く。
時間を自分で管理できる。
使い慣れた腕時計で残り時間を確認できる。
こうしたことも含めて、本番の準備です。
だから、
朝型生活も、腕時計も、直前に始めない。
小6秋から少しずつ本番仕様に近づけていく。
入試当日は、
特別なことをする日ではなく、
普段やっていることを、いつも通り出す日。
その状態を作っておくことが大切だと思います。
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