私大入試が始まる1月。
結果が出るたびに、スマホを見るのが怖くなっていませんか。
「またダメだったらどうしよう」
「自分にはもう無理なのかもしれない」
そう感じるのは、真剣に受験に向き合っている証拠です。
この記事では、私大入試で不合格が続いたときの正しい受け止め方と、次に向けた行動を、高校生目線で整理します。
私大入試で不合格が続くのは、珍しいことではない

まず知っておいてほしいのは、私大入試では「連続不合格」は決して珍しくないということです。
理由① 私大入試は「相性」の影響が大きい
- 問題形式
- 配点
- 時間設定
これらが合わないだけで、実力より低い結果が出ることがあります。
理由② 最初は緊張で力を出し切れない
特に1校目・2校目は、
- 本番の空気
- 試験会場の雰囲気
に飲まれてしまうことが多いです。
👉 不合格=実力不足とは限りません。
不合格が続いたときに、やってはいけないこと

気持ちが落ちているときほど、次の行動が重要です。
❌ 過去の不合格を引きずる
「前もダメだったから、今回も…」
→ これは一番もったいない考え方です。
❌ 勉強法を極端に変える
- 新しい参考書に手を出す
- 今までやってきたことを全否定する
直前期にこれは逆効果になりがちです。
不合格が続いたときの「正しい考え方」

① 入試は「1校ずつリセット」
私大入試は、
前の結果が次に影響することはありません。
- 出題者も
- 採点者も
- 受験生も
すべて別です。
② 結果より「手応え」を見る
見るべきポイントは、
- 時間配分はどうだったか
- 解けるはずの問題は取れたか
👉 1つでも「できたこと」があれば、それは次につながります。
③ 「合格は最後に1つあればいい」
大学受験は、合格数を競うものではありません。
極端な話、
- 不合格が何校あっても
- 最後に1校合格すればいい
それが現実です。
不合格が続いていても、まだ受験は終わっていません。
特に共通テスト後に私大一般へ切り替える人は、ここからの動き方が重要です。
👉 共通テスト後から私大対策に切り替える人へ
気持ちを切り替えるための具体的行動

不安なときは、考えるより「動く」方が楽になります。
今日できること
- 明日の試験科目を1つだけ確認
- 過去に解けた問題を解き直す
- 早めに寝る
👉 「小さな行動」が、気持ちを安定させます。
それでもつらいときは

不合格が続くと、
- 自分を責めてしまう
- 周りと比べてしまう
そんなときは、誰かに話すことも大切です。
- 先生
- 家族
- 信頼できる友人
一人で抱え込む必要はありません。
まとめ|不合格は「終わり」ではなく「途中」

- 私大入試で不合格が続くのは珍しくない
- 結果より「次にどう動くか」が大切
- 合格は最後に1つあればいい
今はつらくても、この経験が、合格したときに必ず意味を持ちます。
あなたの受験は、まだ続いています。
不合格が続いていても、次の入試に向けてできることはあります。
特に試験直前の1週間の使い方は、結果を左右します。
👉 私大入試直前1週間でやるべきこと・やってはいけないこと



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