【夏休みの情報勉強法】大学受験に合格するための科目別スケジュールと計画の立て方【高校3年生向け】

【夏休みの情報勉強法】大学受験に合格するための科目別スケジュールと計画の立て方【高校3年生向け】

「情報Ⅰ」が大学入試で本格導入される今、夏が勝負!

2025年度以降、多くの大学で「情報Ⅰ」が入試に本格的に導入されます。

特に共通テストでは、すでに2025年から「情報Ⅰ」が正式な科目として加わっており、「情報を制する者が入試を制す」といっても過言ではありません

ところが、情報はまだ学校の授業だけでは十分に演習量が足りないこともあり、夏休みの学習が合否を大きく左右します。

この記事はこんな人におすすめ!

2025年度以降、情報Ⅰの一般入試を受ける予定

共通テストや個別試験で「情報」を活用したい

夏休みにどんな勉強をすればいいか迷っている

計画的に情報の成績を伸ばしたい

夏休みの勉強を成功させる3つのステップ

ステップ①:情報Ⅰの出題範囲を把握する

まずは、以下の4つのテーマが頻出です。

単元内容の例
コンピュータとプログラミングPythonやScratchなどの基本構文
ネットワークとセキュリティIPアドレス、DNS、情報リテラシー
データの活用と統計表計算・グラフ・データベース
情報社会とその課題SNS・著作権・フェイクニュース対策など

ステップ②:夏休みの勉強スケジュールを立てる

【フェーズ別スケジュール例】

期間目的内容
前半(7月末〜8月10日)基礎理解教科書の精読+用語の暗記+簡単な演習問題
中盤(8月11日〜8月20日)応用力強化問題演習・プログラム演習で理解を確認。弱点を洗い出す。
後半(8月21日〜8月31日)実戦力強化過去問演習・模擬試験・苦手分野の集中対策

1日のスケジュール

前半

時間内容ポイント
30分テーマごとに理解映像授業を見たり、教科書を読み込んだりすることで理解
30分用語の暗記重要部分を赤シートで隠すのがおすすめ

中盤

時間内容ポイント
10分用語を確認夏休み前半で覚えたことを確認
10分教科書・参考書を使ったテーマ別読み込みノートにまとめながら読むと効果的
40分問題集でテーマごとの問題を解く間違えた問題はメモして後で復習

後半

時間内容ポイント
40分過去問・予想問題演習本番に近い問題で、実践練習
20分間違えた問題を復習教科書・参考書に戻り、できなかった部分を復習

使用教材例(おすすめ)

藤原進之介のゼロから始める情報I

学校で習っていなくても理解できるように丁寧に解説されています。

初学者にも優しい解説が好評で、情報Iを効率よく学びたい人におすすめの一冊です。

大学入試短期集中ゼミ 大学入学共通テスト情報Ⅰ

本書は短期間で効率的に学べる構成になっており、基礎から実践力まで3ステップで習得可能です。

1st Stepで基礎知識を固め、2nd Stepで問題の読み取り力を養い、Final Stepで本番対応力を鍛えます。

2026 共通テスト総合問題集 情報I (河合塾SERIES)

河合塾の全統共通テスト高2模試・全統共通テスト模試・全統プレ共通テストを収録しています。

実践練習をすることが可能です。

最後に:情報は“コスパ最強”の狙い目科目

情報は「やる人がまだ少ない=差がつきやすい」科目です。

夏休みに集中して対策をすれば、他の受験生に一歩先んじることが可能です

地味に見えて、大きな武器になるのが情報。

ぜひこの夏、情報Ⅰを得点源に変えましょう!

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