「何から始めればいいのか分からない」
「学校の課題に追われて準備が進まない」
そんな高校3年生へ。
夏休みは、総合型選抜の合否を大きく左右する超重要な時期です。
この記事では、総合型選抜に向けた「夏休みの勉強計画の立て方」と「今やるべき準備」をわかりやすく解説します。
✅ この記事はこんな人におすすめ!
総合型選抜で現役合格を目指している高校3年生
志望理由書や面接準備を夏の間に進めたい
小論文や基礎学力に不安がある
計画的に行動したいけど、何から始めるべきかわからない
🎯 総合型選抜の合否は「夏」に決まる!
総合型選抜の出願は、9月〜10月上旬に集中します。
つまり、夏休みが「最後の準備期間」。
学校が始まると、提出書類・面接練習・評定対応・文化祭準備などで本格的な対策が難しくなります。
この夏をどう使うかで、合格の可能性が大きく変わります。
📌 夏にやるべき5つのステップ
① 志望校・学部を確定する
- 「なんとなくこの大学」ではNG
- 学部の特徴・アドミッションポリシーを調べる
- オープンキャンパスや資料請求も積極的に
✅ やること
- 志望理由の軸(テーマ・きっかけ)をメモする
- 志望校を1~3校に絞る
② 志望理由書の下書きを始める
- 最も重要な提出書類の1つ
- 内容は“自分の過去・今・未来”が一貫しているかがカギ
✅ やること
- 志望理由書の構成メモを書く
- オープンキャンパスや体験談を盛り込む
- 先生や塾の添削を受ける準備をしておく
③ 面接対策を始める
- いきなり練習しても答えられないのが面接
- 想定質問と答えを「言語化」する作業が大事
✅ やること
- よく聞かれる質問例と答えをノートに書いてみる
- 録音して自分の話し方をチェック
- 模擬面接は最低2回以上実施!
④ 小論文・課題対策を行う
- 出題テーマは大学によって異なるが、対策は可能!
- 新書・新聞コラムなどで読解力UPも◎
✅ やること
- 自分の志望学部で過去に出たテーマを確認
- 週1本でも良いので、書く習慣をつける
- 添削指導を受けられる環境があれば使う
⑤ 評定対策と学校課題もおろそかにしない
- 評定平均は応募資格そのもの
- 提出書類・推薦書に“生活態度”が反映されることも
✅ やること
- 定期テスト対策と課題提出をきちんとする
- 提出物は期限厳守!
📅【総合型選抜対策】高校3年生の夏休み1日スケジュール例
時間帯 | 内容 |
---|---|
7:00〜7:30 | 起床・朝の支度・朝食 |
7:30〜8:00 | ニュースや新聞のチェック(小論文・面接ネタ収集) |
8:00〜9:30 | 志望理由書作成 or 修正(構成づくり、下書き) |
9:30〜10:00 | 休憩(軽くストレッチや散歩) |
10:00〜11:30 | 小論文演習(1テーマ/過去問 or 想定問題) |
11:30〜12:30 | 昼食・休憩 |
12:30〜13:30 | 課題・定期テスト対策(学校の成績=評定対策) |
13:30〜14:30 | 面接対策(想定質問への回答づくり、録音練習など) |
14:30〜15:00 | 休憩(軽食・SNSチェックなど) |
15:00〜16:00 | 志望校調べ(HP・パンフ読み込み、アドミッションポリシー確認) |
16:00〜17:00 | 新書や論説文などの読書(論理力・語彙力UP、小論文に役立つ) |
17:00〜18:00 | 1日の振り返り・記録(日記や進捗ノート) |
18:00〜19:00 | 夕食・リラックスタイム |
19:00〜20:00 | 英語 or 数学など、基礎学力補強(一般入試や学力審査がある大学向け) |
20:00〜21:00 | 自由時間(動画で面接例を見るなども可) |
21:00〜22:00 | 入浴・ストレッチ・就寝準備 |
22:00 | 就寝 |
🔍ポイント
- 午前中は集中力が高いので書類・小論文中心に
- 午後はインプットと面接練習に使う
- 1日1つは「成果物」を出す(小論文1本、理由書1段落、面接質問3つ作るなど)
🔚 まとめ
夏休みの過ごし方が、あなたの受験結果を左右します。
総合型選抜は、「早く準備を始めた人」が圧倒的に有利です。
志望理由書も面接も小論文も、いきなりは上手くなりません。
でも、この夏を使えば、自信をもって本番に臨めます。
未来の自分のために、今日から一歩を踏み出そう!