私大入試まで、あと1週間。
今、こんな気持ちではありませんか。
何を勉強すればいいかわからない
まだ足りない気がして焦る
このままで本当に大丈夫か不安
でも安心してください。
直前1週間は「新しく何かを増やす期間」ではありません。
この1週間の過ごし方で、本番の点数は十分変わります。
私大入試直前1週間は「仕上げの期間」

まず大前提として知っておいてほしいことがあります。
この1週間の目的
- 実力を伸ばす → ❌
- ミスを減らす → ⭕
- 取れる点を落とさない → ⭕
👉 合否を分けるのは「難問」ではなく「基本問題」です。
私大入試直前1週間でやるべきこと

① 勉強内容を「絞る」
この時期にやるべきなのは、
- 使い慣れた参考書
- 過去に解けた問題
- よく出る分野
👉 「全部やろう」は失敗のもとです。
② 過去問は「復習用」に使う
直前期の過去問は、点数を出すためではありません。
見るポイントは👇
- どこでミスしたか
- 時間配分は適切か
- 解けるはずの問題を落としていないか
③ 試験当日の流れをシミュレーションする
- 起きる時間
- 会場までの移動
- 休み時間の過ごし方
👉 本番で落ち着けるかどうかは、事前準備で決まります。
④ 生活リズムを本番仕様にする

- 寝る時間を固定
- 朝型に近づける
- 夜更かししない
👉 勉強量よりコンディションが大切。
共通テストが終わってから私大対策に切り替えた人は、
直前1週間の過ごし方が特に重要です。
👉 共通テスト後から私大対策に切り替える人へ
私大入試直前1週間でやってはいけないこと

❌ 新しい参考書・問題集に手を出す
「これをやってない…」と不安になりますが、今から新しいものは逆効果です。
❌ 勉強時間を急に増やす
- 徹夜
- 無理な詰め込み
→ 集中力と判断力が落ちます。
❌ SNSや他人の状況を見すぎる
- 「もう過去問10年分終わった」
- 「完璧に仕上がった」
👉 他人の状況は、あなたの合否と関係ありません。
不安になったときの考え方

直前期に不安になるのは、全員同じです。
そんなときは、
- 今日やることを1つ決める
- できたら終わりにする
👉 「やった感」が気持ちを安定させます。
直前期は、不安や焦りが強くなりがちです。
もし結果やプレッシャーで気持ちが落ち込んだときは、
👉 私大入試で不合格が続いたときの考え方 も読んでみてください。
試験前日・当日のポイント

前日
- 軽く復習
- 早めに寝る
- 新しいことはしない
当日
- 早めに会場へ
- 休み時間は復習しすぎない
- 終わった科目は引きずらない
まとめ|直前1週間は「信じて整える」

- 勉強内容は絞る
- ミスを減らす意識を持つ
- 生活リズムを整える
直前1週間は、自分を追い込む期間ではなく、信じて整える期間です。
あなたは、ここまでちゃんと準備してきました。
あとは本番で出すだけです。


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