共通テストが終わったあと、こんな気持ちになっていませんか。
「思ったより点が取れなかった」
「ここから私大対策って、間に合うの?
「何から手をつければいいかわからない」
でも安心してください。共通テスト後から私大対策に切り替える受験生は、毎年たくさんいます。
そして、ここから合格する人も確実にいます。
この記事では、共通テスト後に私大対策へ切り替える高校生向けに、考え方・優先順位・具体的な行動を整理します。
共通テスト後に不安になるのは、当たり前

まず知っておいてほしいことがあります。
共通テスト後の不安は「正常」
- 結果が出たばかり
- 周りと比べてしまう
- 先が見えない
この状態で不安になるのは、ごく普通です。
👉 大切なのは「気持ちを切り替えられるか」ではなく、「次の行動を決められるか」です。
共通テスト対策と私大対策は、別物

ここで意識を切り替えましょう。
共通テスト
- 幅広い知識
- スピード重視
- マーク形式中心
私大一般入試
- 大学ごとの出題傾向
- 問題のクセが強い
- 時間配分が合否を左右
👉 共通テストが終わった=役割は終わった
今からは「私大専用モード」に入るタイミングです。
共通テスト後から私大対策に切り替える3ステップ

ステップ① 受ける大学・学部を整理する
まずは「全部」ではなく、絞ること。
- 受験する大学
- 受験科目
- 試験日
👉 この整理だけで、焦りはかなり減ります。
ステップ② 過去問を「分析用」として解く
この時期の過去問は、点数を取るためではありません。
見るべきポイントは👇
- 問題形式
- 難易度
- 時間配分
👉 「敵を知る」ことが最優先です。

ステップ③ やることを減らす
ここから新しい参考書は不要です。
- 今まで使ってきた教材
- 解ける問題を確実にする
- 頻出分野に集中
👉 「できることを増やす」より「落とさない」意識が大切。
共通テストが思うようにいかなかった人へ
点数を見て、「もう無理かもしれない」と感じた人もいると思います。
でも、私大一般入試は共通テストの点数を見ていません。
- 共通テストの結果
- 模試の判定
それらは、私大合否とは別物です。
👉 今見るべきなのは、「次の1校で何ができるか」だけです。
直前期にやってはいけないこと

- 勉強法を大きく変える
- 新しい参考書に手を出す
- SNSで他人の結果を見る
これらは、不安を増やすだけで、点数は伸びません。
共通テスト後からでも合格する人の共通点

- 受ける大学を信じて準備している
- 過去問から学んでいる
- 「今できること」に集中している
👉 特別なことはしていません。やるべきことを、静かに続けているだけです。
まとめ|ここからが「私大入試の本番」

- 共通テスト後に不安になるのは普通
- 今からは私大専用の対策に切り替える
- やることを絞れば、まだ十分戦える
共通テストは終わりました。
でも、あなたの受験はまだ終わっていません。
次の1校に向けて、今日できる一歩を踏み出しましょう。
私大対策に切り替えても、結果がすぐに出ないと不安になることがあります。
もし不合格が続いて気持ちが落ち込んだときは、
👉 私大入試で不合格が続いたときの考え方 も参考にしてください。



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